弊社の住宅設計において必ずといって良いほど「造作家具」をデザインし設置させていただいております。
「造作(ぞうさく)家具」とは、既製品で販売されている置き型家具とは異なり、空間のサイズや目的に合わせた造り付けの家具のこと。照明器具やコンセントを組み込んだりし、その場所ならではの家具をデザインさせて頂いています。
造作工事でつくる「目隠しを兼ねた飾り棚」をご紹介
キッチンが真ん中の家
新築、木造・2階
施工:辰巳住研(株)
-キッチンを真ん中に配置して家族がつながる家-
玄関開けると広い土間ホールになってまして左側にオープン飾り棚を設置。ちなみに下足入れは別にシューズインクローゼットがありそちらに収納します。
裏側はキッチンになってまして キッチン側からみる
カラーアクリル板を組み込むと楽しいイメージにもなります
造作工事でつくる「間仕切り本棚の様子」。階段室と個室を緩やかに仕切り収納量もUP
この家は車いす生活をされる家族のためのバリアフリー化がきっかけで全面的にリフォームをされた実例です。1階にはバリアフリー対応のトイレやスロープなどで構成。リフォームと同時に耐震改修や断熱改修も行っており、耐力壁を外周部に集中させて内部はオープンな空間を生み出した事例です。
収納棚近景 飾り棚やパントリーも兼ねてます。予め配線していればコンセントやスイッチも組み込めます
可動建具であけしめの様子
八広の家より
建築に関するご相談は無料で承ります。お気軽にご相談下さい。
出来る限り適切なアドバイスをさせて頂きます。