節分！地元の八幡様にて2025/02/03

地元武蔵野市は吉祥寺の八幡様にて｢節分祭」に初参加

昨日は雪が降るかもと言われていましたが小雨で助かりました　むさしのばやしの音色と共に、武蔵野八幡宮にて午後に3回に分けて節分祭執り行われました。私は最後の15時の会に参加させて頂きました。

三番目の息子（♂９歳）も連れての初参加。着替えは数年前に弊社で耐震改修させて頂いた本堂隣の「客殿棟参集殿」にて。地元の建設会社さんにお願いし、耐震補強を実施済の建物です。皆さんの笑顔がうれしくなる・・

大賑わいの客殿控えの間にて、ヘビ年生まれの年男の私

そして本堂で祈りを捧げた後は待ちに待った豆まきイベント！

全部で１時間くらいでしたが地元八幡宮での貴重な体験でした。これまであまり地域のイベントに参加して来なかったタイプでしたが、昨年くらいから心を入れ替えております。地元のイベント参加させて頂く機会多くなり、地域の繋がりの大事さを感じております！次は商店街の新年会!

もうかれこれ30年前、学生時分から通っていた吉祥寺の町で、建築士として仕事できる喜び感じながら、建築設計事務所をコツコツ小さく営んでおります。できる事は限られておりますが一歩一歩、ヘビみたいに粘り強く職能を発揮し頑張っていきたい所存。実は早速地元で改修工事が進んでおりまして、駅から延びるいつも賑やかサンロード商店街へ

吉祥寺サンロードアーケードは現在の２代目の屋根が設置されてから20年経過し、昨年より屋根の修繕工事が本格的にスタートしております。弊社でこれから３０年の修繕計画を立てまして毎年少しづつ改修を続けております！

商店街の上空キャットウォークに上がって工事業者さんとメンテナンス工事を現場監理中です。所々雨漏り等していたので今回全面的に直していきます。

アーケードを上から見るとこんな感じで、吉祥寺サンロードのアーケードは斬新で、東京ドームと同じ膜でできた開閉式のアーケード屋根となっております。ちなみにこの商店街抜けた赤い矢印の先のマンションに弊社の事務所が入っております。

吉祥寺駅前の様子

吉祥寺で設計活動４５年

小さな実績コツコツで、吉祥寺をはじめ武蔵野市内では八幡様の耐震改修、地元の幼稚園、学校、さらに保育園などの新築もいくつか担当させて頂きました。地元の青少年達を集めての建築士のお仕事を伝えるセミナー、進学塾サピックスさんの広報誌などに取り上げられた事も。吉祥寺を利用させて頂いている一市民として、一人の建築士としてますます地域のお役にたちたいなと考えている次第です。

市内で設計させて頂いた建物の一部をご紹介!!

階段横に本棚がある家

吉祥寺の閑静な住宅街に2022年に完成、階段が単なる上がり降りの場ではなく、居場所にもなる住まい

「階段」が主役の家

住みたい町ランキングで常に上位に入る人気のまち、吉祥寺。駅からちょっと歩くと賑やかな商店街からは一転した閑静な住宅街が現れる。そんな住宅街の一角に黒い鉄骨階段が３層の床を緩やかに結ぶ立体的な住まいが完成しました。２階建て以上なら必ずある「階段」。この家では単に上がり下りするだけではなく、家全体の飾り棚みたいで、収納力も持たせ、日当たり抜群の階段の踊り場は室内物干し場としても活用する等「階段」を主役にしました!

階段途中には室内物干しスペースも　カーテンで仕切ります

階段途中でちょっと本読む場面

「ひとつ大屋根」のある吉祥寺の家

東京の木＝多摩産材で建てた開放的なワンルーム大空間

１階に賃貸部分、外階段で上がった２階がオーナー４人家族の住まい。大きな空間を造作家具や可動建具（引き戸）で必要に応じて間仕切り、フレキシブルな空間利用が可能な住まい。採光については冬の陽当たりを家の奥まで取り込み、夏の陽射しは逆に遮るように庇の長さを決めております。また夏の西日もなるべく入らないようルーバー状の格子をデザインして外観エントランスのアクセントとしている