東覚寺客殿再生計画2008/11/24

地元情報誌掲載の影響か(?)私どもの事務所がある地元吉祥寺近辺でのお問い合わせを多く頂くようになりましてありがとうございます。来年30周年という事もあり、地元吉祥寺に少しでも貢献したい気持ちで一杯のきょうこの頃。近いということは一つのメリットで、どんな難題にも・・とはいかないかもしれませんがスタッフ全員、精一杯対応する所存であります。初回は無料相談です、住まいについての問題等お気軽にお声をお掛け下さい。
再生住宅」とはなんぞや・・?というご質問を多く頂きます。分かりにくい表現で申し訳ありませんが、簡単に言うとリフォーム物件のことです。ただ、壁の塗り替えなど単なる美装ではなく、骨組みからやり直し(構造補強)、最新設備搭載の新築同等の性能を持たせるリフォームのことを再生住宅と勝手に呼んでいます。テレビのビフォアフター物件もその一つです。なかなか具体的にイメージできない方が多いと思われます。
今週末たまたまBS放送で取り上げていただく再生住宅事例があります。ビフォーとアフターを比較しながら辰巳琢郎さんがナビで番組が進行します。恥ずかしながら私も辰巳さんとお話させて頂きました。設計で苦労したことなどについてきかれましたが、初マイクで少し緊張し、なぜか上空にヘリコプターが何度も行き来し、中断してしゃべる内容を忘れたりして、何度も撮りなおし・・外れかかったジャケットのボタンを辰巳さん担当のスタイリストさんに直してもらう一幕もあったりとめちゃくちゃなインタビューになっているはず!私のトークはめちゃくちゃなのでほとんどカットされていると思いますが、建物のリフォームは大真面目で挑んだ再生物件です、もし興味があり、BSが映るようでしたらぜひご覧いただければ幸いです。面白い仕上げ材料も登場です!
BS朝日  「辰巳琢郎の家物語~リモデルきらり」
11/29(土)ひる12:00~12:30  【再放送】12/6(土)12:00~12:30

さて、進行中の現場から、再生ビルの現場を一つ紹介。お盆の前からずーーと進めてきた現場もそろそろ完成に近づいている。
東覚寺・客殿再生
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東覚寺
東覚寺は享禄4年(1531)玄覚法印の創建と伝えられている。
東覚寺の不動明王は、東大寺別当良弁(689-773)の作で、
大山寺(神奈川県)本尊と同木同作といわれ、
江戸時代より亀戸不動として信仰をあつめてきました。
※「客殿」とは
接客・応接のための建物で、法事の際にお檀家さんに使って頂くことも多くお寺の重要な施設
ビフォーの様子より
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現在工事中
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既存RC造の建物に、鉄骨の補強工事を経て・・・
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ようやく内部も完成に近づいている
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茶室の様子
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客殿の様子
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バリアフリーのためのスロープも設置
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内部の仕上げは住宅の場合と同じです。無垢の床板、珪藻土で仕上がった壁、間接照明の様子。
今月末にも完成引渡を迎える・・
施工:松井建設
TAU担当:赤ひげ+伊藤雅樹
構造担当:アトリエデック

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