建て替えにより8月いっぱいまでしか見れない 東京・虎ノ門にある「ホテルオークラ東京」ロビーへ
「ホテルオークラ東京」
1962年竣工。設計:谷口吉郎(ロビー、オーキッドルームほか)、小坂秀雄(外観)ほか。世界に通用する日本独自のホテルを、という創業者・大倉喜七郎の思いの下、1962年に開業した〈ホテルオークラ東京〉。当時の日本における最高の建築、工芸技術を集約すべく、設計委員会(谷口吉郎、小坂秀雄、岩間旭、清水一、伊藤喜三郎)と意匠委員会(溝口三郎、繁岡鑒一、広井力、縣治朗、岩田清道)が設置されデザインされた
「オークラランタン」と称される独特のデザイン照明が印象的のロビーです。提灯のように、立方体の角を切り落とした切子形の照明を、縦に5ヶほど繋いだ形状。取り壊しが近いということでこの日は宿泊客よりも一目見ようと集まった方や報道陣も大勢でした
一つ一つ丁寧に加工された天井の格子、外をのぞくと中庭の緑があるのだけれど、雪見障子で足元だけ見せて全部見せない(ちらみ)ところなどとても日本的なモダン空間。床に反射した光はとてもキレイでその上の繊細な組子もすばらしい♪
明日8/31まで見れるようです 都内に行かれる方はぜひ!!
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