外構工事が進行中の中野区のお寺にて
既存の瓦を再利用してつくった土留め
お寺の庫裡(=住職さんや家族の住まい)は昨年すでに竣工済
お寺は「公私」が混同しがちな大変な御仕事です。檀家さんがきたら日曜も祝日もない・・住職さんの大切なプライバシーをいかに確保しつつ、お寺の施設(本堂や客殿など)とどう結んでいくかがひとつの大きな設計テーマでした。私どもの提案は「格子」!!
高さ6メートルの巨大な「ルーバー 格子」で囲われた空間を挟んで、お寺と住まいが緩やかに結ばれるよう配慮。常にお寺に気配りが出来るような動線、配置計画で外観もデザインしております!! さらにルーバー 格子は西日のカットの役割もしており、格子から本堂が透けて見える
格子の奥がプライベート空間
2階のみんなの間 床は大判の石張り、壁は珪藻土と板張り、木製建具など木や自然素材にこだわった内装にコの字型キッチンを設置
こだわりは「ホンモノの素材!!」床には大判の石です。他にも木、土、畳など自然素材を中心に仕上げている 窓は一部木製建具を採用し断熱気密性能を確保しております
キッチンは全てIKEAさんで設えたキッチン♪設置もIKEAさんで施工していただきました~
IH前の壁は蜂の巣タイル張り
格子はその時々によって様々な表情を見せる。やがて今回植え替えた樹木が成長し、建物と共鳴していってほしいなぁと願うばかり
施工:山崎工務店
建築に関するご相談は無料で承ります。お気軽にご相談下さい。
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