台風直撃前の東京。
思ったより雨がひどくない午前中に役所関係をすませ、午後は落ち着いて図面作業。今年のお盆休みはよく働いたお盆休みでした。「自営業」とは 自由に休めると思って夢見てましたが 自由に「働くのだ」と 実感するこの十年。まさに自由に働いたこの夏ですが目の前の計画がまだまだ終わりません・・うれしい悲鳴ですが体力に限界を感じるときもありもう年でしょうか・・
バタバタ働けばそれでよしではなく、常に新しいもの、美しいものに触れたい気持ちがありまして お盆中 上野で打ち合わせがあったもので足を延ばして 世界遺産・国立西洋美術館に再訪!!
オリジナルから増築やリフォームされている部分があり現在の形になってます。特に出入口のピロティ部分の当初の形が良かったなぁと思います。柱と彫刻が連続する 列柱なんとなくエントランス を通って メインの吹抜け天窓大ホールへと導入、自然光やふっと抜ける景色を楽しむ窓があって 展示作品に没頭した頭を休ませてくれる 「間」も点在してます
学生時分 コルビジェ作品は海外へいくつか見に行きましたが 改めて違う視点で国立西洋美術館を堪能。今だから感じること、わかることたくさんありました。コルビジェのスケッチを実施に起こした設計苦労もなんとなく想像できるし、これを作り上げる現場側の努力も感じられ 改めて建築の社会性や大きな力を刺激という形で受けました♪
ぜひ建築の巨匠による空間体験を!
本館(ル・コルビュジエ設計、1959年)
戦後、日仏間の国交回復・関係改善の象徴として、20世紀を代表する建築家のひとりであるフランス人建築家ル・コルビュジエ(1887-1965)の設計により、1959(昭和34)年3月に竣工した歴史的建造物である。
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