上棟まで後10日の「吉祥寺のエコハウス」
東京の木で建てる家ですが、その製造過程を見にいく旅、山から取って来た材木は各材木店で製材加工されます。今回お世話になる中嶋材木店を取材!
■製材
1本の丸太を柱や間柱、垂木材などに製材していく機械を見学・・
突然の見学にもかかわらず実際に製材機械を動かしてくれまして、丸太が柱になる様子を間近で体験!
向こうから丸太1本が手前に流れてきまして 途中にある電動のこででどんどん製材していく・・
製材中、木の粉が舞って目をやられました・・
泣いてる子どもは放っておいて、板材、角材とあっという間に丸太が製材されていく・・
この後、乾燥(無垢材は乾燥が命!)修正挽き 、含水率チェック、強度検査を経て現場に運び込まれていく・・今月末吉祥寺にて上棟を迎える予定です
たっぷり多摩産材を見学した後、あきる野の「瀬音の湯」へ
この施設そのものが多摩産材をふんだんに使った施設で官民が協力してつくった温泉施設。更に多摩杉に囲われ渓谷の様子もみえる露天風呂があります・・この日の疲れを癒すには最適!
足湯もあります!
瀬音の湯の心臓部にあたるボイラー室。実はここにも多摩産材が活躍しておりまして・・
この温泉は源泉温度が27.2℃と低い為、加温させる必要があります。
通常この様なボイラー施設は重油などを使用しますが、『瀬音の湯』では近隣の製材所などから出る残材(木質バイオマス)を燃料として活用しているとのこと!こんなところにも残材が利用されているのだと関心!
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