武蔵野市内にて木造の平屋建物が建設中!! 現在足場が外れた直後で内装工事をしております。施工:クレアホームさん
完成すると見れない壁の内側の様子
断熱工事時の様子より
弊社の設計では特に断熱性能を重視しており「高断熱」が大前提になります。施工会社さんによって工法は異なりますが指定した断熱性能を確保してます。この家ではアクアフォームという吹き付け断熱を採用、吹き付け専門業者さんによる断熱工事を実施しました
写真をみてもお分かりになるように、この家では、柱と柱の間に断熱材を充填する「充填断熱工法」を採用しております。他には柱の外側に薄くて高性能な断熱材を貼り付ける「外断熱工法」や 「充填+外断熱」の組み合わせをするケースもあります。施工される地域や施工する建築会社によって決定してます。
この家には小屋裏収納がありますが屋根は25cmほどの厚さで吹き付けます。壁は約9cmの厚さで吹いてます。吹き付け断熱はコンセント周りは筋交い周り等にもびっしりと断熱材が入り、誰が見ても問題のない説得力のある断熱完成状態になります
高い断熱性能を施せば、建物全体が魔法瓶のような状態になり、その上で建物全体の通風や換気をいかに効率的に促すかを考えます。弊社ではその中で一部吹き抜けや勾配天井の形状の建物にすることが多いです。
断熱が完璧に完成すると次は仕上げ工事となります。この家では壁も天井面もクロスを一切使用しない塗り壁仕上げで仕上げました
今回の現場ではダイアトーマスという材料を仕様 においの吸収や調湿性にも優れた自然材料を原料とした塗り壁材です
真っ白ではなく少しグレーが入った色をお客様と選択、細かい砂入りでシットリと仕上がってます
床は無垢材がすでに貼ってあり、仕上げ工事がほぼ完成し、これから照明器具を付けたり建具を吊ったりして完成へ
1階玄関ホールの様子より この家は小屋裏収納までの固定の階段が設置され、その途中(中二階)に収納スペースがある。
南側の目の前が公園という立地条件で採光は入りすぎるくらい入る。これから外構工事を経て年内にも引越し予定です。
来年10月に予定している消費税10%に向けていろいろ問い合わせが増えている今日この頃、まだ一年あるので十分間に合いますが、来年年明けしてから3月ころまでが駆け込みピークになると予想されてます。ピーク時に申し込みをされても、職人不足で住宅業界全体が忙しい混乱状態になり、ギリギリで駆け込んでも良いものは手に入りにくくなるので、これから注文住宅を建てようとお考えの方はぜひ早めのゆとりのある住宅計画をお勧めしております。
建築に関するご相談は無料で承ります。お気軽にご相談下さい。
出来る限り適切なアドバイスをさせて頂きます。