杉並区にて2017年開園の三角屋根の木造保育園
緑道公園に隣接した敷地環境を活かして「まるで公園の中の住宅みたいな楽しい木の園舎♪」に
▼地元武蔵野市で完成した保育園
4月開園に向けていくつか保育園の現場が進行中
東京は西の方、隣が田んぼでのんびりとした風景が広がる環境にて、新築木造の保育園をつくっておりましてまもなく完成へ
木造2階建て園舎でモザイクタイルがアクセントの外観デザイン。0歳から5歳までを預かる認可保育園で、随所に楽しい遊具やデザインで、自分の子どもも預けたくなるような保育園を目指して設計しました
2階の保育室内部の様子 大きな梁が伸びやかに拡がって光がたっぷりの明るく開放的な空間。地産地消 地元の木材をふんだんに利用し、更に「燃え代設計」という設計手法により木はそのまま化粧梁として現れてくる仕上げ
一部電動式の窓で高窓を利用しての採光と通風計画
随所に楽しくて機能的なデザイン
0歳児室と1歳児室には畳コーナーを併設
小上りになっていてその下はトンネルや引出し収納に。0歳、1歳児の歩きはじめの捕まり立ちの補助になるように手摺も設置。
3歳児室には小屋を設置 広い保育室の中の一人にもなれる居場所
小屋の内部には黒板も設置
そして最大の売りは4.8m×4.5mの大きなネット遊具。345歳児室から引き戸を開けるとつながる位置関係
2階には全面ネット遊具。園児が遊んでいる様子が見えるように調理室の窓も面しています
1階のエントランス入ってすぐの上部に設置 玄関ドアをあけると巨大なネット遊具が正面に
将来、このネットの下に大きな本棚のようなブックタワーを設置して連結する予定。迷路になっていたり、本を読んだりできる園児の居場所を考えてます
砂時計状のネットはだんだん上にあがっていけるようになってましてかなりアグレッシブな吊遊具が設置される予定です
外部にも内部遊具に負けないくらいの遊具が設置予定
900平米の広くて変形した敷地の園庭をぐるりと取り囲む黄色い部分にはアスレチック要素の高い『外部遊具』が設置される予定
外部遊具イメージスケッチより(外部遊具デザイン&スケッチ:(株)中村製作所)
飛び跳ねたりくぐったり身体をいっぱい使って楽しく遊べる外部遊具が設置される予定
小さい子からお兄ちゃんお姉ちゃんまでが一緒になって遊べるもので、普通の公園にない遊具でいっぱい。それらが繋がってグルリと園庭を取り囲むという壮大なものが出来上がる予定
園舎自体も言ってみれば大きな遊具のようなイメージで配置してまして、外も中も楽しい居場所や遊具があふれる木造園舎、4月開園予定です!
施工 :相羽建設
自分自身が待機児童問題に直前したことをきっかけに、10年くらい前から認可保育園の設計に関わらせて頂いております。だいぶ解消してきましたが最後の待機児童問題の解消と、少しでも伸び伸び保育が出来るような明るく楽しい保育スペースになるよう微力ながら設計活動しております。弊社設計の木造案件をいくつかご紹介!
▼三角屋根の木造園舎 成田コスモ保育園
杉並区にて2017年開園の三角屋根の木造保育園
緑道公園に隣接した敷地環境を活かして「まるで公園の中の住宅みたいな楽しい木の園舎♪」に
▼地元武蔵野市で完成した保育園
塔状の遊具を上がると拡がる吊り遊具の世界
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