光溢れる階段が結ぶ4層の住まい「葛西の家」2010/09/06

今週末、世田谷区にて新築住宅(木造2階たて+小屋裏部屋)の完成見学会開催!!世田谷の家には「廊下を最小限にするため&光を1階まで落とすため」建物の真ん中に「鉄製の螺旋階段」を設置しております。ぜひ実際の様子をご覧いただければ幸いです!
これに関連して、完成した住宅作品より、光溢れる階段が結ぶ4層の住まい「葛西の家」紹介!!
葛西の家は都市部での2世帯住宅、鉄骨造3階建てのやや高層型の住まい。1階から屋上までの4層の住空間、光溢れるタテ動線・軽やかな鉄骨階段が結ぶ立体的な構成の住宅です、テレビでもちょっと紹介されました!!
テレビ東京「住まいる家族」#47 11月23日(日)放送「家族をつなぐ光の階段」

2世帯住宅であること、都市部における限られた敷地であること、必要な床面積等条件を整理していくと、どうしても立体的になっていく・・・。この「葛西の家」は角地なので比較的条件はよかったが、角地側以外は隣地がギリギリ一杯で建っている状況。壁に窓をあけてもお隣さんと「こんにちは!」の状況が多い都市部の設計において、私どもは上下階を結ぶタテの動線を工夫する事が多い。1つの方法として、開放性の高い階段(光を下に落とすような階段)を建物の平面的に最も暗い部分につくり、光と風を1階まで落としている
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アプローチの様子
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4層をタテに結ぶ鉄骨階段
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1階から3階、更に屋上をゆるやかに結ぶ光の階段の様子。
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特に階段の上部の段板(床)はこだわってつくった。
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■2階:みんなの間
共用のLDKと水周りがある2階部分。自然素材にもこだわった家具と一体の間。
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LDを囲むように造りつけのベンチ式収納を設置。収納の問題は住宅の場合共通にでてくるが、今回はあえてベンチや吊戸として視覚化させている。
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ベンチの一部は外部ウッドデッキへ連続していく・・・
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キッチンよりLDK方向を見る

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