朝から台風の影響受けて大雨の武蔵野エリア 時折雷も鳴って大荒れですが私は終日内勤の予定です。おかげさまで最近ホームページのアクセス多く、やる気を出して今日はニッチな話題をUP!!
武蔵野市にて完成した新築一戸建て住宅より、丸く開けているのは上部は丸い明かり取り、下部は丸い飾り棚のニッチ
ニッチとは何か?
ニッチとは壁の一部に凹みをつくり、そこに空間をつくることで、壁に内蔵された固定棚のようなもの。
ニッチは、キッチン、リビング、洗面、階段、玄関など、さまざまな場所に設けることが可能で、本を並べてもよし、飾り棚としてもよし、造り付ける場所や生活シーンによって、その用途も実に多様となっている。
ニッチの奥行きは壁の厚さにもよりますが、一般的な在来工法の場合、壁の厚さは13cm程度ですので、石膏ボードの厚みなどを差し引くと、ニッチの奥行きは7,8cm程度。設計の早い段階から計画をすれば、壁を厚くして、もっと奥行きのあるニッチをつくることも可能。
ダイニングキッチン横のマガジンラック ステンレスパイプでずり落ちないように。
キッチン流し台の奥に設置すればスポンジ置き場 内部の仕上げは掃除しやすいパネル材
階段沿いのアイアン飾りのニッチ
玄関ベンチの上部にもちょっとしたモザイクタイル張ニッチ
階段との間仕切り壁には、壁厚を利用した造作ニッチ
洗面台横ニッチ
リビング・テレビ台上部にもちょっとしたニッチ飾りを。
設計の段階で組み込めば、テレビの厚さ分引っ込めるニッチも。配線もすべて組み込んでDVDデッキやオーディオと連結することも可能
エコスマートファイヤというミニ暖炉もニッチ内に納めている
スタディコーナーの白いニッチ
ピアノの横にもニッチ
住宅に限らず福祉施設などの設計でも採用!
ニッチをイメージした園児たちの居場所も
ちょっとした場所に、ちょっとした工夫を大切に設計しております
建築に関するご相談は無料で承ります。お気軽にご相談下さい。
出来る限り適切なアドバイスをさせて頂きます。