HOUSING (ハウジング)by suumo 最新号:2022年10月号 (発売日2022年08月20日)の特集「家づくりのアイディア100」にて 弊社設計で2011年完成した「雨水利用の家」がちらっと紹介されております
こだわりを自由に叶える 世界にひとつを建てる方法 実例、間取り、デザイン 家づくりのアイディア100
リビング脇の家庭菜園がブランチを楽しくする! P43にちらっと紹介されております。
東京都内にて、共働きしながらも 雨水で植物や野菜を育てて楽しく暮らす家を改めてご紹介!!
「毎日続けられて、楽しみながらエコロジーを目指す住まい」
光や風、さらには緑や雨というただ(無料)で無限に与えられる身近な自然エネルギーをシンプルな仕組みで最大限生かす住宅。お施主様は若いですけど庭イジリもお好きということで屋上緑化やお庭の緑をたくさん植えました。緑を育てるのにきれいな水(上水)ではもったいないということで雨水利用が登場、さらに雨水でトイレの洗浄もしようという試みも取り入れました
雨水循環の仕組み(断面図)をご説明。難しいようですがただ雨水タンクに雨水がたまってそれを建物内でも利用しているだけです。貯めた雨水を利用してトイレの洗浄水や庭・屋上緑化の散水、非常時などに利用している
駐車場の下部に2トン雨水タンクの様子 トイレの洗浄水にも利用しているため、雨水がなくなり空っぽというわけにいかない。雨水がなくなったら最低限上水(きれいな水)が補給される仕組み(補給水は最低限で、雨水が優先してたまるような仕組みになっている)。狛江市の降雨量から計算すると、4人家族の場合、2トンタンクで一年の半分が雨水だけでトイレ洗浄できる。 家庭菜園のある庭の様子 都市部で暮らしても「食べる庭=エディブルガーデン」をつくろう!!雨水で育てて、ニラやトマト、茄子、枝豆、ねぎ、キャベツ、レタス、白菜、ニンジンが採れました!!野菜を育てることがお好きな場合はまさに楽しみながらエコロジーが実現できます
「雨水も使って緑や野菜を育てる」
家庭菜園のある庭の様子 都市部で暮らしても「食べる庭=エディブルガーデン」を!!
雨水で育てて、ニラやトマト、茄子、枝豆、ねぎ、キャベツ、レタス、白菜、ニンジンが採れました!!野菜を育てることがお好きな場合はまさに楽しみながらエコロジーが実現できます
屋上菜園には自動散水機を設置。決まった時刻に決まった量の雨水を流すことができ、設定は簡単です。
屋上菜園で育てたナスを収穫中♪
自然素材で仕上げることも大きなポイント。理屈抜きで無垢の床材は気持ちよい、また調湿性の高い壁天井材で仕上げると、においなども吸収してくれます。友人宅ですので竣工してから何度も訪ねてますが生活臭を全く感じない、いつもスッキリした室内環境です。
「育てた緑は生活の中に取り込む!」
雨水で育てた庭はもちろん家の中から鑑賞します♪
玄関扉を開けると「なんじゃもんじゃの木」
夏場はお風呂の残り湯を庭に撒いて育てたゴーヤーカーテンを設置。
建物のガラス面や外壁に雨水を散水することで気化冷却効果で涼も得られます♪
完成した当初、多くのテレビ番組にも紹介されました
建築に関するご相談は無料で承ります。お気軽にご相談下さい。
出来る限り適切なアドバイスをさせて頂きます。