アメリカから古材が到着!「与!生を楽しむ家」2022/10/12

秋は現場が忙しい季節

 

武蔵野市内で工事中の一戸建ての住宅現場 兄弟棟梁による木工事が順調に進み、吹き付け断熱工事まで完了。木造在来工法2階建ての母屋は広い屋根裏収納を設置。この家の随所に込めた想いを実現すべく、阿吽の呼吸の大工さん達が躍動中!

伸びやかな2階の様子 樹脂サッシュが設置され、断熱工事まで到達。耐震性や断熱気密と建物の基本性能が確保されていよいよ仕上げや造作家具のための下地工事が始まる

 

 

250年経過のアンティークオーク材を床板に!

2階のメインフロアの床にはアメリカから輸入した古材アンティークフロア材(オーク材)を張ります、先日アメリカから到着!

 

 

250年前のアメリカでは床板は同じ巾で製材していなかった時期とのことで、床板一枚一枚が違う形をしているものをパズルのように並べ合わせてから新築の建物の床に貼るという難工事!

 

少し表面を削っただけですが割れも反りも表情になる。床板以外にも色々使えそうな事が確認できた!

 

新築でもリフォームでもいつも古材を使う場合に感じますが、新しいものと時間を重ねたものの対比が何とも言えない雰囲気をつくり出し、手間をかけただけの時を紡いだ空間が出来上がります!

 

 

小屋裏ライブラリーのある「与!生を楽しむ家」

小屋裏空間を最大限利用したプランで伸び伸び傾斜天井と小屋裏ライブラリーのある家

 

2階のLDKをみるイメージCGより

 

 

 

光や風に景色も最大限取り込む高断熱高気密の家

2階に住まいの中心があり、バルコニーとつながるオープンスタイルなLDK。樹脂サッシュ、吹付断熱材を採用し、光や風に景色も最大限取り込んだ高断熱高気密な住まい! 構造計算をして、耐震等級3で地震にも強い建物としております。

 

 

 

自然素材にこだわって仕上げる

随所に木を現した仕上げ、無垢の床板に、壁には調湿性のある漆喰を塗るなど仕上げにもこだわっております。

 

 

 

 

 

プラスアルファの造作家具を適材適所に設置

日当たりの良い室内干しスペースなど家事がやりやすく、パントリーのあるキッチンなどの設備も充実、ホームエレベーターも設置される予定。さらに屋根裏収納スペースに、飾り棚、光を通すスノコ床に、壁面本棚のある寝室、出窓収納など随所に造作家具が設置され、使いやすくも居心地の良い住まいへ。

 

 

こだわりのオーブンなど組み込んだ家具屋さんによるオーダーキッチン

食洗機にオーブン、パントリー室も併設された使いやすいわがままキッチンも実現させます。家具やさんにキッチン製作を依頼

 

年明けの竣工を目指して工事が楽しみな案件

施工:株式会社小林

 

 

 

 

 

地元吉祥寺で設計させて頂いた家々より

 

2010年完成”大屋根の家”

東京の木=多摩産材で建てた、光や風が入り込む大屋根の家です

 

 

2015年完成”大きな松の木が見える家”

 

 

2019年完成”大階段が結ぶスキップフロアの家”

 

 

 

2022年完成”階段に沿って大きな本棚がある家”

 

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