舟屋の風景
京都は伊根町に来ております。海際に立ち並ぶ家々=舟屋で有名な町!伊根湾の沿岸には「舟屋」と呼ばれる建屋が約230軒、軒を連ねています。
舟屋とは、もともと船を海から引き上げて、風雨や虫から守るために建てられた家。母屋はまた別にあって舟屋とセットで暮らしがある。昔は漁で木造船を使用していたため、それを乾かす必要があり、船を収納する一階に対して、二階はかつて網の干し場や漁具置き場として使われていたとか。
炎天下の中地元のガイドさんと町をじっくり案内して頂く。昔は鯨の追い込み漁で栄え、今でも海と共にある舟屋の風景が素晴らしかったです。
実際の舟屋の内部も拝見。地元のこども達は舟屋にて目の前の海で釣りをし、海に飛び込んで遊んでいたとか。
地元の”もんどり漁”も拝見
おかず用にさばいた魚のアラや内臓などを上のカゴに入れて、舟屋の目の前の海に仕掛けておくと…翌日、魚がカゴの中に入っている。その魚を食べて、アラなどはまたカゴに入れて海に沈めておくと…またタコや魚が入っていると言う
この日はウニなど取れていました
海と共に生きる暮らしの知恵が詰まった町並みでした
建築に関するご相談は無料で承ります。お気軽にご相談下さい。
出来る限り適切なアドバイスをさせて頂きます。