150年の時を紡ぐ家「あきる野古民家再生」の完成見学会の様子が、地元新聞西の風新聞<2011.05.27発行>にて掲載されました。見学会はたった1日開催でしたが、70人を越える方々にいらしていただきました。多くの御意見御感想を頂くことが出来今後の設計活動に生かしていきたいと考えております。そんな新聞の様子をアップ
改築にあたり施主からの要望は2つ。地震に耐え、冬に寒くない建物にしてほしいとのこと。そこで、既存の部材を可能な限り活かしながら壁や基礎部分に耐震補強を施し、床暖房や窓を二重にすることで耐震性と断熱性を高めた。外観は改築前と変わりないが、建物の中はガラッと雰囲気が変った。痛みの激しい建具は多摩産材で新調し、壁は白い珪藻土で塗った。日に焼けて黒っぽくなった古建具と新しく加わった白木がしっくりと調和し、どこかおしゃれな空間を作り出している。蚕室として使っていた屋根裏部屋を納戸にするなど現代の暮らしに合わせて有効に利用した。小宮さんは「古い家は部分的に手を入れれば住み続けられる。町並みを守る意味でも、ぜひ古い家を残してほしい」と話していた。西の風新聞<2011.05.27発行>より
改築後の様子をUP
リフォームの様子は明日より御紹介していきます!!・・
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