今日は本当に暑い1日、気分を変えて沖縄リポート
先日ぶ厚っい雲を飛び越えて沖縄へ・・
(ゆーま、♂、6歳になりました、早いもので小学一年生、好きな授業は「図工」と「生活」だそうです、生活って何をやるのか不明ですが、国語と算数は入ってません・・)
目当ては前から予約していたカヤックツアー!!浮輪を装着して基本動作の確認
早速マングローブ体感、全くゆーまとタイミングがあわず、上手くまっすぐ進めない・・。なかなか難しいです、お尻濡れます・・
■マングローブとは・・?
「マングローブ」という名前がついた植物があるわけではないとのこと。亜熱帯地域等の河口など、満潮になると海水が満ちてくるところ(潮間帯)に生えている植物をまとめてマングローブと呼ぶそうです。 日本では沖縄県と鹿児島県にのみ自然分布
カヌーは二人ペアで呼吸を合わせて漕ぐもので、途中、マングローブの跳ね出し枝に何回も激突しながら、観察した生き物たち
方言で「とんとんみー」と呼ばれるミナミトビハゼ。何でとんとんみーと呼ばれるかは実際に見ると分かります・・他にもカワセミやボラ、かに たくさん観察できました。海で生きている魚がほとんど見れる川です!?
■どうしてマングローブは海水で生きられるのでしょうか?
枯れた葉が所々落ちている・・これに生きられる秘密がある!?
<以下ネットで調べました、やや専門的>
■何故、海水の中で成育出来るのか?
塩分を根で濾過する種類、塩分を葉の塩類腺から蒸散させる種類、塩分を特定の葉に蓄積して一定量以上になるとこの葉を落葉させる種類などがある。
■地中の酸素不足をどうやって補うのか?
マングローブは河口や入江の泥湿地で成育している。泥湿地は極端な酸素不足(還元状態)なので、①タコ足のような「支柱根」、②膝を屈曲したような「膝根」、③タケノコのような無数の「直立根」、④板状に広がった「板根」など、さまざま形状をした根が酸素を吸収して、酸素不足を補っている
つまりは、マングローブは海水で生きられるための、特別な能力を身に付けているということ。目に付いたのは、マングローブの青々とした木々の中で、1本の木に、たった一枚ですが黄色い葉がついている。黄色くなると、葉を落としてしまうのですがこの黄色い葉が海水の塩分を吸って自分だけが死んで、周りの葉は元気に育つ・・という仕組みのようです。自己犠牲の精神・・人間で言ったら一人が犠牲になって他を上手く機能させる・・何か考えさせられたりする。
ツアーの途中、ぷかぷか浮いているものがありまして、それをガイドさんが取ってくれる
マングローブの種子
マングローブの種子は、細長く伸びるもの(10数センチから1メートル位まで伸びるものなど各種ある)、砲丸投げの砲丸のように球形をしたもの、豆粒のようなもの等々さまざまな形をしたものがあるが、中には母樹に着いたまま成長を続け、発芽するものもある。哺乳類の胎児が母親の胎内で成長するのと似ているので、これを「胎生種子(propagule)」と呼んでいる。】
東京にもって帰って、ペットボトルに入れて育てる事ができまして、(上下間違えないように植えて、300年くらい経つと立派なマングローブ・・)現在、せっせと育ててます。今回のマングローブ体感を通じて、生き抜くための自然の仕組み、強さが体感できた様子。犠牲にならなくてもいいですが、他を思いやることが重要だと、子どもに教えながら自分が一番痛感したりする・・
今回のマングローブツアーは金武町へいきましたが、仲良くなったガイドさんにこの町をぐるっと一回り案内していただく
金武町には「タコライス発祥のお店」があると教えていただく。キャンプハンセンのすぐ近く、アメリカ人と一緒に(ゆーまが ボロボロ こぼしながら・・)食べたタコライスの話はまた長いので割愛
沖縄はとってもよいところ♪ですね、いつか何かの形で設計に携わってみたいなぁ
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