横浜で担当させて頂いた新築住宅「通り土間の家」が無事に引き渡し完了!!
通り土間の様子 見上げる
この大きな土間のある家を実現するに当たりとても重要なことは、建物の持つ基本的な性能をいかに高く作るかです。それは、構造、断熱です。今回は外断熱ではなく、一般的な「充填断熱工法」を採用している。一般に断熱工事は大工さんが入れることが多いですが、今回は断熱専門業者さんが施工を担当し、断熱性のみならず気密性もしっかりと確保している。換気や空調ももちろん関係しておりまして、今回はインベンターというドイツの熱交換方換気装置を用いて、熱交換型(90%)の第1種換気を採用している
通り土間との連続感を持たせた、一部タイル貼りの20帖以上のLDKの様子
外部タイルと連続したLDKの様子 フルオープン建具
キッチン収納の様子
可動建具の様子。IKEAのメッシュ引き出しを組み込んでいます
ダイニングより土間をみる、奥に和室
和室の様子、ピアノのある書斎
■概要
・木造2階建ての一戸建て住宅
・延べ面積40坪
・設計:小宮歩&上野充大+TAU設計工房
・施工:株式会社建築舎
■設計の特徴
1「ドイツのパッシブハウスの東京版をつくる!!」断熱専門施工業者による充填断熱工法で、東京の基準値(=2.7以下)のさらに上のQ値1.8を実現。熱交換90%以上の第1種換気&同時給排気型キッチン換気を採用し換気による熱損失を抑えた設計で空調負荷の低減を図っている
2「通り土間のある家」家の中に外があり、外と中の境界をあいまいにすることでより伸びやかな、開放的な住空間が現れる。通り土間を中心にLDK、和室、書斎、トイレが繋がっていく
3 「世界でひとつの家づくり!!」適材適所の造作家具&収納がいっぱい!
2階・水周りの様子
浴室テレビに感動
壁のように見える洗面所の造作家具 完成度が高く納まりがとてもきれい。脱いだものを入れる場所やタオルなどを収納
洗濯機から浴室経由で物干しデッキへと家事楽動線を連続させている
2階から数段上がったこの扉は屋根裏の収納部屋に繋がっている
今月外構工事に入り、完成入居となる
建築に関するご相談は無料で承ります。お気軽にご相談下さい。
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