首都圏にもっと保育園をプロジェクト20132013/12/17

 

子を持つ親として 数年前に東京で待機児童問題に実際に直面し、市の対応の悪さにショックを隠しきれずこれでよいのか・・とあきれ果てた経験があります。自治体が一方的に悪いわけでもないので(中には一方的に悪いケースもありますね、予算が無いとか言うだけの)やりきれない思い。

 

これをきっかけに微力ながらも一人の設計者として、何か出来ないかと模索を続けている私共の地道な設計活動=「首都圏にもっと保育園をプロジェクト2013」が来年度オープンに向けて動いております!!現在設計中の案件で来年4月オープンの案件が5園決まりました!!!

 

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こちらは杉並区にて、荻窪駅からほど近い建物の一階にて。

 

 

 

 

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こちらの案件は目黒区にて、東京近郊でもっとも多くの保育所をつくっている民間会社「こどもの森」グループさんとのコラボ。保育園は2方向避難、バリアフリー法関係が重要なキーポイントで今回も申請がやややっかいな案件、ふーっ 乗り越えねばならない山が二つくらいある!

 

 

 

 

そしてそして、最近市長選やりました地元武蔵野市でもチャンスを頂きました!!待機児童問題は市の必須課題の一つ、こんどは親としてではなく設計士として市と対決!?でございます!!一つ一つは40~60人定員規模の小規模保育園、微力の微力ですができることをやっていきたい所存です。ただ、保育所を増やせばよいという訳では当然なないと思います、保育所は小さいときから長い時間を過ごす重要な場所でして、ソフト面でもハード面でも工夫が必要だと思う。様々な問題がありますが、私共は設計士でして、快適な保育園の建築的なあり方、住環境を、自分の娘を預ける気持ちで考えております!!

 

 

 

 

 

 

ちょっとは蓄積している住宅設計のノウハウも取り入れて、光や風のあふれる、木の温かいイメージの住宅のような保育園をつくりたいと考えておりまして、今年の4月に川崎市中原区にてオープンした保育園「まなびのもり保育園」を御紹介!!

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保育園を設計するというか、いつもの住宅を設計する感覚。住宅の要素を取り入れ、光や風あふれる、無垢の材料など自然素材で仕上げ、造作の遊び家具もいっぱいの保育園へ♪廊下から保育室への入り口の様子

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1~2歳の保育室にある「まるい本棚」 造作家具もつくって適材適所に収納

 

 

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1~2歳の保育室にある読書のコーナー ちっちゃな木の家に入って自分だけの世界へ

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読書のコーナーのグリーン屋根

 

 

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1~2歳の保育室には琉球タタミのコーナー、障子は破れないワーロン紙を採用

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あそび造作家具いっぱいの3~5歳の保育室。「でっかい本棚」もつくりました~

 

 

 

 

 

 

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