いわし雲の下、スキップフロアの家5 「中間検査」2011/10/26

秋晴れ続く今日このころ・・いわし雲(巻積雲(けんせきうん)というが本当の名称だとか)拡がる雲の下、現場が色々と進行中!!住宅エコポイントも復活したようで、建築業界も復興再生へ向けて動き出している
DSC00133.JPG
善福寺の新築住宅の工事現場をUP、先日無事に上棟し、本日中間検査にも無事合格!!
DSC00143.JPG
半階分づつずれながら連続する層構成、レベル差のある複数の床をもつ建築物の層構成のことを「スキップフロア」と言います。このレベル差を活かした健康住宅が建設中
zen01.jpg
断面構成CG  光と風いっぱいの断面が楽しいスキップフロア構成、リビングに大きく掘り込まれた「ピット」がある、このピットも含めると6つの異なる床のレベルがこの住まいを構成していく。ずれた床レベルがもたらす光と風の抜け、視線の抜け、拡がり感がテーマ
DSC00139.JPGDSC00145.JPG
更に長期優良住宅の基準もクリアしております。断熱・気密、メンテナンス性などやや過剰ではないかと思うくらい、厳しい基準を満たしている。
■長期優良住宅とは
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」(2009年(平成21年)6月4日施行)は、住宅を長期にわたり使用することにより、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し、環境への負荷を低減するとともに、建替えに係る費用の削減によって国民の住宅に対する負担を軽減し、より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図ることを目的としています。
■「長期優良住宅」に必要な条件
•耐震性  地震に強く、倒壊しにくい安心の家
•耐久性能(劣化対策) 構造や骨組みのしっかりした長く住める家
•維持管理・更新の容易性 メンテナンスの容易な家
•住戸面積  必要な広さが確保された、暮らしやすい家
•省エネルギー性 地球にやさしく、家計にもやさしい家
•居住環境 地域のまちなみと調和した家
•維持保全(維持保全管理、住宅履歴情報の整備)
「住まいの履歴書」付きの、長く快適に住み続けられる家
DSC00125.JPG
いわし雲の下、大工さんの粋の良い声と作業の音が現場にこだまする・・年内完成に向けて着実に前に進んでいる・・
構造設計:アトリエデック
施工:あきる野ハウジング
TAU担当:小宮歩+山本洋兵

Category:

関連するブログ


設計のご依頼やご相談、
お問い合せはこちら

建築に関するご相談は無料で承ります。お気軽にご相談下さい。
出来る限り適切なアドバイスをさせて頂きます。