今から10年以上も前、TV番組「大改造ビフォ→アフター」でリフォームさせて頂いた時の案件のキッチンをご紹介、懐かしい〜
家具のみならず、キッチンまでも大工さんに制作をお願いした「造作(ぞうさく)キッチン」をご紹介!!
まずはどんな家なのかちらっとご説明、9坪の平屋建てに大人四人が窮屈に暮らす放送当時の番組史上最小の狭小住宅に大人が4人で暮らすというテーマでした
ビフォー
アフターの様子より。
ロフトをつくりまして背が高くなった外観
内部のビフォー
内部は細かく仕切られていて4人家族がギューギューで暮らしていました
アフターの様子 1階のみんなの間の様子
トイレなど最低限の部屋のみ建具を設置して他はオープンの住空間に生まれ変わりました!!
わかりにくいかもしれませんが、断面的には上記のようなリフォームを施しました
1階から上を見上げると大きな天窓があります
吹き抜けを見下ろす。屋根には天窓を設置して一番暗かった家の真ん中に光を入れてそこに主役の造作キッチンを設置
ステンレスのカウンタのみ工場制作をお願いし、台(箱)や食器棚収納、棚、扉はすべて大工さんが制作しております。テレビ的にさまざまなところに細かい収納を設置しました造作オリジナルキッチン
収納を工夫。赤丸部分が収納となっています。限られたスペース、気の利いた場所に収納スペースを置こうと考え、→印部分にも収納を設置
造作キッチンは形状に自由が利くこととコスト的なメリットがあります、逆にシステムキッチンでは寸法的に納まらず造作家具でなければ成立しないキッチンでした。ステンレスカウンタ下部にはビルトイン型の食洗機、ごみ置き場、ハーマン製のガスコンロが組み込まれている
この家は常に4人テーブルを置くと通路が取れない限られた住まい・・・
そのためダイニングテーブルは折りたたみ式造作カウンタで家族みんなが集まったときにのみ4人席になるDK空間
キッチンを楽しく設計すると生活も楽しくなる♪手掛けた住宅の中からキッチン特集をご紹介しております
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