現在発売中の雑誌「月刊ハウジング(リクルートSUUMO発行)」に、先日見学会開催の「狛江の家」が掲載中!!
屋上菜園の様子が掲載(P26)
雨水を利用した屋上潅水、トイレ水流しを取り入れた新築住宅・狛江の家
[太陽と風、雨と緑の家]
概要
■新築、木造2階建て
■一戸建ての住宅
■場所:東京都狛江市
■敷地面積39坪
■延べ面積30坪
■施工:株式会社小林
光や風、雨、緑などを身近な自然エネルギーをシンプルな仕組みで最大限利用し楽しみながらのエコロジーを目指した住まい「狛江の家」より
雨水利用のご紹介!
駐車場の下部に2トン雨水タンクを設置しております。市や区などの自治体の助成金があることが多いので利用しよう、埋設型雨水タンク本体費用は15~20万程度、施工費用はその規模(配管長さ)にも寄りますが、40~50万くらいです。少しゆとりさえあれば雨水利用は可能です
今回は地中に雨水タンクを設置
雨水タンクマスの様子。ここ最近の雨でタンク内は雨水でいっぱい。もし仮に雨水がなくなると、上水補給がされるようになっています(雨が降らないとトイレ流せない・・なんてことはありません)
雨水によるトイレの水流し 降雨量にも寄りますが4人家族で1年の半数以上は雨水のみで流せます、この家は今は2人家族で共働き想定ですのでそれ以上が期待できる
※ウォシュレット水は人体に触れるので上水(雨水不可)利用。また雨水タンクのメンテナンスのことを考え、トイレの水流しにも上水配管は設置しておく
雨水は庭の散水でも活躍させています。特に屋上だと水遣りが面倒・・そのため、中庭側でポンプアップして屋上バルコニーへ雨水をあげています※蛇口の色を変えるなど、飲み水(上水)と間違えないよう注意が必要
自動潅水(散水)機を設置(自動潅水設備は市販で数万円で購入取り付けできます、簡単です!)
楽チン!!雨水散水の様子 水の出方は器具により様々
雨水を利用した自動潅水システムで楽チン屋上緑化の様子。真夏の日差しの強いときは、屋根にも散水して気化冷却効果も図って下ります。また当然災害時にも利用ができます。2トン常にたまっておりますので上手くいけば1週間程度はトイレが流せる
今年は「食べる庭」にてナス、キュウリ、ねぎ・・を植えました。来期は枝豆たくさんの予定♪
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