「車椅子生活者のためのバリアフリー化」をしなければならないということでご依頼を頂いた築45年のリフォーム事例をご紹介!!
財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター主催のコンテスト 第24回住まいのリフォームコンクールにおいて総合部門優秀賞を受賞した物件です。
耐震補強により建物の老朽化も大きく改善しました。出窓部分の防犯格子も木製とし、まちなみや周辺への配慮も行いました、また上部からの採光など都市住居的試みもあります
ビフォーの様子
アフターの様子
リフォームの動機
・車椅子生活の父の介護の為に、全体的にバリアフリー化する必要があった
・築年数45年のため内部外部、又主要構造部の老朽化も著しく耐震補強も踏まえての大規模改修工事となった
・物に溢れ薄暗く狭いリビングを、明るく広々としたLDKのワンルーム空間としたい
アフターの様子より
耐力壁を外周部に追いやり、2階床組みを2×12材で構成することによって2間間口を確保、その間は壁を設けずアクリル板の収納棚やポリカーボネートの建具で適宜空間を分節している。その他にもルーフテラスやロフト空間、トップライトなど住宅密集地の悪条件を克服する仕組みを多く試みている。
介護用バリアフリーのスロープ。反対側は通常の段差で上がれる玄関になっている
1階のトイレの様子
トップライト、ハイサイドからの光と風
可動間仕切り(はめ込み式パネル)
浴室はユニットですが、奥に物干し兼バスコートを設置
ルーフデッキの様子
屋根裏収納の様子
墨田区八広の家リノベーションプロジェクト
構造 在来木造
築後年数 45年
総工事床面積 73m²
第24回住まいのリフォームコンクール・総合部門・優秀賞を受賞した八広の家(墨田区の家リノベーションプロジェクト )が(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター運営「リフォネット」テーマ別リフォーム事例に紹介されております
ぜひご覧ください。
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