小金井市にて、築50年以上の木造家屋
床下ももぐり・・
屋根裏もあがって診断
耐震診断とは?
耐震診断とは、建物が地震に対してどの程度の強さがあるのか?を調べることです。古い耐震基準で建てられた建物は、現在の耐震基準と比べると、地震に対する強さが不足している場合があります。そういった場合には、耐震診断を行った上で、適切な耐震補強が必要となります。
■□■木造住宅の耐震診断調査について
診断は既存建物の現状診断及び耐震補強(想定)後の診断と2種類行います。診断を行いますと「総合評点」がでてきてこの数値によって耐震性を判断する仕組み。
※総合評点とは…
耐震診断による総合的な耐震判定
・1.5以上・・・・・・・・・・・安全である
・1.0以上~1.5未満・・・一応安全である
・0.7以上~1.0以上・・・やや危険である
・0.7未満・・・・・・・・・・・倒壊または大破壊の危険がある
ある程度古い木造家屋の場合は一般的に0.7を下回ることが多いです。これを一応安全であるの基準1.0まで補強して数値を上げるようにリフォーム設計いたします。(場合によっては1.5以上にする)
総合評点1.0未満を1.0以上へあげる耐震補強工事については自治体の助成金がでる場合があり(条件がいくつかあります)、耐震性が気になる方はまず、お住まいのエリアの自治体へ相談していただくということから始めて頂ければと思います
■□■耐震診断調査費用について
なお、当社は東京都木造住宅耐震診断事務所としての登録を受けておりまして、耐震診断、耐震補強工事ともに条件に合えば自治体の助成金が受けられます。
当社の場合は耐震診断費用は「一般診断」で21万円(税込み)です。図面がない場合は既存図面作成費用として+5万円(税込み)となります。武蔵野市や小金井市など自治体によっては条件を満たせば耐震診断に対して5万~程度の補助金、またその後の耐震補強工事についても100万程度までの助成金が出る場合があり、ぜひこの補助金制度を利用されると良いと思います。
役所事前相談後の耐震診断のお問い合わせは・・・・
担当:TAU設計工房・上野まで
メールの場合→ tau@msb.biglobe.ne.jp
電話等の場合→ TEL 0422-21-6395 FAX 0422-21-1919
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